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玄関ドアリフォームは「カバー工法」が主流!費用相場やメリット・デメリットを徹底解説

玄関ドアのリフォームでは、現在「カバー工法」が主流になっています。壁や床を大きく壊さずに交換できるため、工期が短く、費用を抑えやすい点が大きな魅力です。

今回は、玄関ドアのカバー工法の仕組みやメリット・デメリット、費用相場について詳しく解説します。

玄関ドアの「カバー工法」とは?

玄関ドアのカバー工法の特徴は、以下の通りです。


古いドア枠に新しい枠を被せる手軽なリフォーム術

カバー工法とは、既存の玄関ドア枠を残したまま、その上から新しい枠を被せて新しいドアを取り付けるリフォーム方法です。

壁や床を大きく壊さずに施工できるため、住みながら玄関ドアを交換しやすい点が特徴です。

従来の「枠交換(はつり工法)」との違い

従来の枠交換は、古いドア枠を取り外すために周囲の壁や床を壊す必要があり、大工・左官・クロス職人など複数の専門業者が関わる大掛かりな工事でした。

一方、カバー工法は既存の枠を活かすため付帯工事を抑えられ、工期や費用の負担を軽減しやすい方法です。

玄関ドアをカバー工法で交換する5つのメリット

玄関ドアのカバー工法には、費用や工期だけでなく、快適性や防犯性の向上など多くのメリットがあります。主なメリットは、以下の通りです。


 

1.費用が大幅に抑えられる

カバー工法は、従来のはつり工法と比較して費用を抑えやすい点が大きなメリットです。

従来工法では、既存のドア枠を撤去するために壁や床を壊す必要があり、その後の補修工事まで発生します。そのため、大工や左官、内装業者など複数の職人が関わり、工事費用が高額になりがちでした。

一方、カバー工法は既存の枠を活かして新しい枠を被せるため、解体や復旧工事を最小限に抑えられます。余計な付帯工事が減るため、トータルコストを削減できます。

2.たった1日(最短数時間)で工事が完了する

カバー工法は工事工程がシンプルなため、短時間で施工が完了します。

一般的には朝から工事を始め、夕方には新しい玄関ドアを使用できます。最短数時間で完了するケースもあり、長期間玄関が使えなくなる心配はありません。

その日のうちに施錠できるため、防犯面でも安心感があります。住みながら工事しやすく、日常生活への影響を抑えられる点も魅力です。

3.騒音やホコリが少なく近所迷惑になりにくい

壁や床を壊さずに施工できるため、騒音や粉塵が少ないこともカバー工法のメリットです。

はつり工法では、コンクリートや壁材を削る大きな音が発生しやすく、ホコリも広がりやすい傾向があります。しかし、カバー工法は既存の枠を活用するため、大掛かりな解体作業が不要です。

そのため、近隣住宅への騒音トラブルを抑えやすく、小さなお子さまや高齢者がいる家庭でも安心して工事を進めやすくなります。

4.最新ドアで断熱性・防犯性がアップする

玄関ドアを新しくすることで、住宅性能の向上も期待できます。

最新の玄関ドアは断熱性能に優れた商品が多く、外気の影響を受けにくくなるため、室内の冷暖房効率が改善されます。夏の暑さや冬の寒さを軽減でき、光熱費削減につながる点もメリットです。

さらに、防犯ガラスやピッキング対策に配慮した鍵、ダブルロック仕様など、防犯性能も強化されています。古いドアから交換することで、安心して暮らせる住まいづくりにつながります。

5.スマートキー(電子錠)で利便性が高まる

カバー工法によるドア交換では、スマートキーを導入できるケースも増えています。

リモコンキーやカードキー、スマートフォン連携タイプなど、さまざまな電子錠に対応しており、鍵をバッグから取り出さずに解錠できる商品もあります。

最近では顔認証キーを搭載したモデルも登場しており、両手がふさがっている場面でもスムーズに出入りできます。毎日の使い勝手が向上し、快適な玄関環境を実現しやすくなるでしょう。

カバー工法のデメリット・注意点

カバー工法には多くのメリットがありますが、施工前に把握しておきたい注意点もあります。主なポイントは、以下の通りです。


開口部(ドアの幅・高さ)が数センチ狭くなる

カバー工法は既存のドア枠の上から新しい枠を被せる構造のため、開口部が少し小さくなります。

一般的には左右で約5cm、上下で約3cm程度狭くなるケースが多く、大きな荷物の出し入れが多い住宅では事前確認が必要です。

ただし、袖付きドアなど一部の製品では、採光部分を調整することで開口幅を確保しやすい場合もあります。施工前に現地調査を行い、生活への影響を確認しておくことが大切です。

足元にわずかな段差ができる場合がある

既存の下枠の上に新しい枠を設置するため、室内側にわずかな段差が生じることがあります。

特に高齢者や小さなお子さまがいる家庭では、つまずきが気になる場合もあるでしょう。

ただし、最近では段差緩和材(スロープ)を取り付けられる商品も多く、転倒リスクを軽減しやすくなっています。バリアフリー性を重視したい場合は、施工前に対応可能か確認しておくと安心です。

既存の枠の劣化が激しいと施工できない

カバー工法は既存のドア枠を活用するため、下地の状態が重要になります。

もし枠が大きく腐食していたり、歪みや破損が激しかったりする場合は、新しい枠をしっかり固定できず施工できないケースがあります。

また、特殊な構造の玄関ドアでは、カバー工法に対応できないこともあります。施工可能かどうかは現地調査で判断されるため、まずは専門業者に確認してもらうことが重要です。

【ドアタイプ別】カバー工法の費用相場

玄関ドアのカバー工法は、ドアの種類によって費用相場が異なります。


 

開き戸(片開き・親子ドアなど)の費用相場

開き戸タイプの玄関ドアをカバー工法で交換する場合、片開きドアなら製品代と工事費を含めて15万円〜35万円程度が目安です。

また、親子ドアや袖付きドアなどサイズが大きいタイプは、本体価格が高くなるため20万円〜45万円程度かかるケースがあります。

断熱性能や防犯性能、電子錠の有無によって価格は変動するため、必要な機能を整理して選ぶことが大切です。

引き戸の費用相場

引き戸タイプの玄関ドアは、一般的に20万円〜40万円程度が費用相場です。

開き戸に比べて構造が複雑な商品も多く、サイズやデザイン、断熱性能の違いによって価格差が出やすい特徴があります。

また、採光性を高めるためにランマ(上部の窓)を追加する場合は、別途5万円程度の費用が加算されることがあります。

玄関ドアのリフォームなら、玄関ドアリフォーム.net

玄関ドアの交換を検討しているなら、施工品質と提案力を重視した業者選びが重要です。

玄関ドアリフォーム.netでは、実際に工事を担当する職人が現地調査を行い、お客様の要望や住宅の状態を確認した上で最適なリフォーム方法を提案しています。

カバー工法だけでなく、現場の状態に応じた最適な施工方法を提案いたしますので、「自宅にカバー工法が向いているかわからない」という方もお気軽にご相談ください。