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玄関ドアの最適な高さは?決め方や種類別のサイズ

2026年08月26日(水)

玄関ドアの高さは、住まいの印象だけでなく、毎日の出入りのしやすさにも関わります。リフォームで後悔しないためには、家族の身長や使い方に加え、玄関全体のデザインとのバランスを考えることが大切です。今回は、玄関ドアの高さの目安や種類別のサイズ、ハイドアについて解説します。

玄関ドアの高さはどれくらいが良い?

現在の玄関ドアは、高さ200〜240cm程度の製品が主流です。中でも高さ230cm前後の製品が多く、戸建て住宅でも幅広く採用されています。

また、玄関ドアの快適な高さは、使用する人の身長に30cm程度を加えたサイズが一つの目安とされています。例えば、身長180cmの人であれば、高さ210cm程度以上を検討すると良いでしょう。

家族で暮らしている場合は、最も身長が高い人を基準にするのがおすすめです。背の高い家族に合わせておけば、他の家族も高さに余裕を持って通れます。

ただし、玄関ドアの使いやすさは高さだけでは決まりません。横幅が狭いと、大きな荷物を持っているときやベビーカーを使用するときに不便を感じる場合があります。リフォームでは、高さと幅の両方から家族に合ったサイズを検討することが大切です。

【種類別】玄関ドアの高さと幅の目安

玄関ドアには、片開きや親子ドア、引き戸など複数の種類があります。種類によって高さだけでなく幅や使い勝手も異なるため、家族構成や玄関スペースに合わせて選びましょう。主な玄関ドアの種類は、次の通りです。

 

片開き

片開きドアの標準的なサイズは、高さ約230cm・横幅約74cmが目安です。

片開きドアとは、1枚の扉を左右どちらかに押し引きして開閉するタイプのドアを指します。日本の住宅において最も普及しているスタイルで、メーカー各社から幅広いデザインが展開されています。和風・洋風・モダンなど家の外観に合わせて選べる選択肢が多く、好みに応じてデザインを選びやすいのが大きなメリットです。

開閉に必要なスペースが比較的小さく、コンパクトな住宅の玄関にも無理なく設置できる点も魅力といえます。ただし、玄関ドアの種類のなかでは横幅が最も狭くなるため、大きな荷物の搬入や車いすでの通行を頻繁に行う場合は、別の種類のドアも検討すると良いでしょう。

親子ドア

親子ドアは、高さ230cm程度、横幅120cm程度が目安です。大きさの異なる2枚の扉で構成されており、普段は大きな扉だけを片開きドアのように使用します。

必要なときには小さな扉も開けられるため、開口部を広く確保できることがメリットです。車いすやベビーカーで出入りするときはもちろん、大型家具や家電を搬入するときにも役立ちます。

日常生活では一般的な片開きと同じ感覚で使いながら、必要に応じて開口部を広げたい家庭に向いています。

片袖付き

片袖付きの玄関ドアは、高さ230cm程度、横幅120cm程度が目安です。玄関ドアの左右どちらかに「袖」と呼ばれる部分が付いています。

袖部分にガラスを採用すれば、閉鎖的になりやすい玄関にも自然光を取り込みやすくなります。明るく開放感のある玄関をつくりたい場合に適したタイプです。

なお、親子ドアとは異なり、袖部分は基本的に装飾用であり、開閉できません。横幅が広いからといって開口幅も同じように広くなるわけではないため、目的に合わせて選ぶことが重要です。

両開き

両開きの玄関ドアは、高さ230cm程度、横幅165cm程度が目安です。左右対称に2枚の扉が配置されており、両方を開けることで広い開口部を確保できます。

大きな家具や荷物を運びやすいことに加えて、重厚感や高級感を演出しやすい点も特徴です。玄関を住まいのデザインのアクセントにしたい場合にも向いています。

一方で、片開きなどと比較すると広い設置スペースが必要です。リフォームで両開きに変更したい場合は、現在の玄関に必要なスペースを確保できるか確認しましょう。

引き戸

引き戸は、高さ220cm程度、横幅165cm程度が一つの目安で、開き戸より高さがやや低い傾向があります。扉を前後に動かすのではなく、左右にスライドさせて開閉するタイプです。

開き戸のように扉を押さえながら出入りする必要がなく、開口部を広く確保しやすいことが特徴です。そのため、車いすやベビーカーを利用する家庭でも使いやすいでしょう。

扉を開くための前後スペースも必要ありません。玄関前のスペースが限られている場合や、将来の暮らしやすさまで考えてリフォームしたい場合にも検討したいタイプです。

高さのある玄関ドア「ハイドア」とは

玄関に開放感や高級感を求める場合は、「ハイドア」も選択肢になります。ハイドアは一般的な玄関ドアより高さがあり、高さ270cm程度になる製品もあります。

天井近くまで高さのあるドアを設置すると縦方向への広がりが生まれ、玄関を開放的に見せられます。ガラス部分を取り入れたデザインなら光も多く取り込みやすく、明るい玄関を演出できるでしょう。

さらに、大きなドアは存在感があるため、ホテルのエントランスのようなラグジュアリーな雰囲気をつくりやすいことも魅力です。外観のデザイン性を重視している人にも適しています。

ただし、ハイドアを設置できるかどうかは、玄関の開口部や建物の構造によって異なります。一般的なサイズより大きいため、リフォーム前に施工業者へ設置の可否を確認しましょう。

玄関ドアの高さはリフォームで変更できる?

現在の玄関ドアの高さに不満がある場合でも、リフォームによって交換できる可能性があります。代表的な方法が「カバー工法」です。

カバー工法では既存のドアを取り外し、現在のドア枠の上から新しい枠を取り付けます。壁を大きく壊す工事と比べて施工の負担を抑えやすく、玄関ドアのリフォームで広く用いられている方法です。

また、ドアの上部にランマが付いている玄関なら、ランマ部分まで利用して高さのあるドアへ変更できる場合があります。古い玄関の印象を変えたい場合や、背の高い家族が出入りしやすくしたい場合に検討できます。

一方、既存の開口部では対応できないサイズの玄関ドアを設置する場合、壁の撤去や開口部を広げる工事が必要になることがあります。希望する高さが実現できるか、施工方法や費用も含めて専門業者に相談することが大切です。

玄関ドアに関する相談なら「ドアリフォーム.net」

玄関ドアの高さや種類で迷っているなら、「ドアリフォーム.net」へご相談ください。玄関ドアのサイズやデザインにこだわりながら、リフォーム費用も抑えたい方におすすめです。

また、相談から施工まで自社スタッフが一貫して対応しています。玄関ドアに詳しいスタッフから丁寧な説明を受けられるため、高さや幅、ドアの種類などで迷っている場合も相談しながら決められます。

見積もりも明確で、契約後に追加料金が発生する心配がありません。予算を把握した上でリフォームを進めやすい点もメリットです。



まとめ

玄関ドアは高さ200cm〜240cm程度が主流ですが、家族の身長やドアの種類によって適したサイズは異なります。デザイン性だけでなく、出入りや荷物の搬入など実用性も考慮し、専門業者に相談しながら最適な高さを選びましょう。