窓リフォームの内窓二重窓に最適な補助金!どう活用すればよいかと手続きの仕方、支給されるまでの流れを分かりやすく解説
2024年11月12日(火)
目次
はじめに
窓のリフォームで最近多いのが内窓二重窓の設置です。 当社でも窓のリフォームでの内窓二重窓の工事は60%くらいあります。かなりトレンドの工事になっております。 なぜそんなに内窓二重窓の工事が多いのでしょうか?それはかなりの額がでる補助金があるからです。 今回はそんな補助金の話を分かりやすくそしてどんな補助事業を使うといいのかを皆さんにわかりやすく無駄がなくご説明いたします。 補助金について色んな記事がありますがなんか難しい感じで書いてることが多いのでわかりやすく解説していきます。
内窓二重窓に対応している代表的な補助金
代表的な補助事業としては先進的窓リノベ2024事業(環境省)子育てエコホーム支援事業(国土交通省)既存住宅における断熱リフォーム支援事業(環境省)があります ですがほとんどが先進的窓リノベ2024事業(環境省)もしくは子育てエコホーム支援事業(国土交通省)を使うケースが多いです。 その二つでも内窓二重窓では先進的窓リノベ2024事業(環境省)が金額が一番多いことからこちらを使うことが圧倒的に多いですね。 では具体的にいくら補助してもらえるかを検証してみましょう。
先進的窓リノベ2024事業(環境省)が一番良い!!!
先進的窓リノベ2024事業は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、 エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現および家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、 断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。 上記のようにHPの冒頭で書かれております。簡単に言うと地球に良い環境造り無駄なエネルギーを使わないように するために補助金だしますよ~ってことです。 色々な環境破壊や温暖化とか問題多いですもんね。ま、皆さんはどこまでエコを意識して内窓二重窓を設置しようと思ってるかはわかりませんが 環境が良くなることには間違いないのでいいですよね。 では詳しい内容に入ります。
登録事業者制度
先進的窓リノベ2024事業は予算1350億円で住宅に行う開口部(窓)の断熱性能を向上する事業です。 申請するには内窓二重窓を設置するお宅のお客様と工事をする工事会社との共同申請になります。
共同申請といってもお客さんは用意した書類にサインとその他書類を用意するだけで申請自体は内窓二重窓を設置した工事会社がオンラインで申請をします。
工事会社が申請をするということで先進的窓リノベ2024事業では登録事業者制度となっております。 工事する会社が事前に登録して間違いや虚偽がないようにするためです。
申請書類は 先進的窓リノベ2024事業共同事業実施規約 工事請負契約書 身分証明書(運転免許所、マイナンバー、他) 工事前、工事後写真(こちらは大体が工事を行う者が撮影いたします。) 補助額が30万以上になりますと 建物の不動産登記事項証明書 建築確認における検査済証 固定資産税の納税通知または証明書 上記の書類が必要になります。
この補助金は2023年から始まってますが申請してから少し時間がかかります。当社は工事代いただいてからの申請手続きしますので 工事完了から約3か月後くらいに補助金が出ます。
過去の事例からは6か月くらいかかった場合もありました。出ないということはないので気長にお待ちください。
![窓リフォーム.net](https://madoreform.net/wp/wp-content/uploads/2024/11/DSCF6472-300x200.jpg)
内窓二重窓設置工事の補助額
補助金はなんぼでも誰でもどんなとこでも、もらえるということではなく自己所有の建物で最低補助額5万円以上 最高補助額200万までになっております。
200万もらってる人ほとんどみたことありませんが、、、 では1窓辺りいくらもらえるのか???
それは内窓二重窓の性能と大きさによって変わります。
性能基準としてはP、S、A,、Bに別れます。熱還流率で別れております。なんのこっちゃかわかりませんよね。 性能基準値はそりゃいいのにこしたことはないですが、いい物は高価で工事も大変です。付けれないケースもあります。
そこで一番お客さんがお得になる性能値Sグレードをほとんどの会社さんが進めるのです。
効果があって安いのがいいですよね。関西だけですかね? ということで後は大きさによって金額が変わります。
簡単に大中小です。小1.6㎡未満、中2.8㎡未満、大2.8㎡以上です。 金額はSグレードで小29000円、中46000円、大68000円 ココからが重要ポイント どの商品でSグレードがとれるのか
先進的窓リノベ2024事業(環境省)Sグレードが取れるおすすめ商品と工事
それは内窓二重窓YKKAPプラマードUもしくはLIXILインプラス!!! この2種類です。他社でもよく見かけると思います。
この2種類でその場所に合った内窓を設置するのがおすすめです。 金額はほんの少し高くなりますが(数百円から数千円程度)内窓二重窓YKKAPプラマードUにLOW-Eガラスアルゴンガス入りが効果も高く お客さんの手出しが一番少なくなり当社ではおすすめしております。 場所や用途によりLIXILインプラスもおすすめしております。 では具体的な金額例を見てみましょう。
![窓リフォーム.net](https://madoreform.net/wp/wp-content/uploads/2024/11/DSCF5527-300x200.jpg)
内窓二重窓YKKAPプラマードU金額例
内窓二重窓YKKAPプラマードUはガラス仕様でLOW-EアルゴンガスでSグレード取得です。
一般的に多い掃き出し窓と腰窓でシュミレーションしてみましょう。
当社価格になりますので他社とは異なります。
掃き出し窓16520サイズ 内窓二重窓YKKプラマードULOW-Eアルゴンガス入り 定価187200円販売価格74880円 補助額68000円 74880-68000=6880円+工事代
腰窓16511サイズ 内窓二重窓YKKプラマードULOW-Eアルゴンガス入り 定価91200円販売価格36480円 36480-46000=-9520円+工事代 補助金はマイナスでは申請出きません。
これは先進的窓リノベ2024事業で決まっております。 ですので当社では工事込の割引率で計算して見積もりさせていただきます。 サイズにより色々お得感も変わりますのでまずは採寸見積もりをして補助額の確認をしましょう
まとめ
補助金は毎年色々ありますが2023年から始まった先進的窓リノベ2024事業(環境省)がかなりの額が出て大変人気になってます。
2023年は2024年より金額が大きかったのですごい勢いでメーカーの生産も追いついてませんでした 2024年はYKKAPもLIXILも生産ラインを増やしましたので、ご注文いただいて約3週間ほどでできてきます。
補助金は予約もできるのですが最終的には工事完了の申請をしなければ確定が出ません。 その確定がでるのは工事完了し工事後写真等を添付してオンライン上で申請します。
その申請後約3週間ほどで返答がありますが、(たまに遅くなるケースのあります)確定通知のはがきがお客様に届くのが1っか月くらいで聞いております 。そのはがきには確定金額と支給される日にちが書いております。
当社ではそのはがきが来た時点で確定とさせていただき支給日から3日以内にお支払しております。
下見採寸~見積もり提示~取り付け工事~補助金申請 全てお伺いした者が行います。施工実績が多い職人がお伺いいたしますので安心してお任せください。
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