施工事例
リフォの山登り 神戸市北区 裏六甲氷瀑2022
2022年02月10日(木)
普段の仕事とは関係なく趣味の話です。興味ある方は覗いてみてください。今回はずっと行ってみたかった「裏六甲の氷瀑」です。いつの日か子供を連れていくための下調べとして、今回は有馬側から登り、ガマ滝、七曲滝へ寄って元極楽茶屋展望公園を目指すことにしました!
初めてのルートなので、どうしても頼ってしまうインターネットの事前情報。有馬ロープウェイ駅横から紅葉谷ルートで行くのが早そうなのですが一部R4年3月末まで通行止めとのこと。朝8:30頃ロープウェイ駅駐車場に到着。やはりバリケートが設置されています。予め決めておいた虫地獄・鳥地獄へ向かいそこから登ります。
昔からある魚屋道入口辺り。ここへ到着するまでにロープウェイ駅方面へ向かうハイカー達とすれ違う。この時期は氷瀑目当てのかたばかりと思うので「そっちは通行止めやで!」と心の中で叫ぶも他に数人の方とすれ違う。なぜ?しかし人に左右されることなく自身の信じた道をゆく。遠回りだが魚屋道!行ったるで!気温は-2°微妙な寒さの中出発です。
しばらくはなだらかな登り道が続きます。途中、ショートカット?こっちで合ってるの?的な道が現れますが信じた道をひたすら登る。これ俺流。
炭屋道の分岐まで来て小休止。ここに到着するまでに2人ほどオジサマとすれ違う。皆軽装!?ユニクロのダウンにスニーカー?近所の方の散歩なの?自分の装備が逆に恥ずかしい…。しかしこれも俺流。気にしてたらアカン。気付けば汗びっしょり。手袋内もびっしょりです。上着を脱いで再びスタート!こんだけ登ったのに今度は急激な下り坂。ハァ…大丈夫か?俺の体力。
紅葉谷に合流。ここで反対側の通行止めのバリケートが!右手が有馬温泉側、左手になんと!タシロ艦長バリに「なんてこった!」「こんな巨大なモノが!」。ここで気付く。そらロープウェイ駅方面へ向かうわー!?こればかりはインターネットの情報だけでは判断付かない。やはり答えは現場に有るんだとつくづく考えさせられます。
けっこう登ったと思うが小池の水は全く凍っていない。氷瀑大丈夫か?…。とりあえず進むか!
これだけ登ってきてこのような階段が設置されてある。明らかに手運びで設置したのであろう場所。リフォでここへ階段付けて!と頼まれたらいくらの見積もりになる事やらなどと余計なことを考えつつありがたく登らせていただく。
ここまでくると人が多くなる。ここで素直に迂回するのはダメらしく皆さん超えて向かってます。僕もついていきます。このバリケートを超えると人一人通るのがやっとの絶壁道。お互い譲り合って進んでいきます。
まずはガマ滝。微妙ですが凍ってます!そこにいた人の情報では「七曲はもっとすごい」との事。よっしゃ!行ったるで!
七曲滝へ到着。最後の下りは設置されてあるロープを頼りにここまで来るのですが、6~70度ほどの傾斜を上り下りするので一定の覚悟が必要です。マジで落ちたら死ぬやつ。確実に足は折れるだろう。しかし見事な氷瀑です。皆しきりにシャッターを押してます。こればかりは人の手でつくる事の出来ない造形美。自然の凄さを感じます。
11:30頃元極楽茶屋へ到着。最後はもう足が上がらない。もうガクガクです。明日の仕事への影響を心配しつつ、いつものカップヌードル、これ俺流。メチャうまい。これを食べるために登ったと言っても過言ではありません。風は少々強めでしたが天気も良くところどころ凍った道もありましたがアイゼンも全く使うことなく完歩できました。
ゆるハイカーなので下りはロープウェイ。片道¥1020。これで下に停めた駐車代は無料になります。2月6日(日)でしたが、今年は度々来た寒波のおかげで氷瀑を見ることができたうえ、ルートの確認もできたので降雪道でも大丈夫です!
作業時間 : 約半日
登山者 : 山口
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