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ウチリモ徹底解説第二弾!~内開き・FIX窓編~何が変わってどうすごいのかを分かりやすく解説!

2026年10月17日(土)

お待たせしました!「ウチリモ徹底解説」の第二弾!

プロジェクト窓編ですね。

第一弾はかなり気合を入れて書きました!コチラにリンクを貼っておきます!

YKKAPのプラマードUは今年の4月に完全リニューアルして新しくウチリモとして生まれ変わりフルラインナップとなりました。

そこでやっとウチリモも「内開き窓」と「FIX窓」が選択できるようになったんですね。

今回はその2つの窓が販売開始から半年が経過した今、実際に施工してみて分かった事や、何が変わったのか、LIXILのインプラスと比較してどう違うのかなどをお伝えしたいと思います。

驚異の取付必要見込み39mm

なんと言ってもウチリモ最大の特徴はその「薄さ」にあります。

取付必要見込みとは窓枠の奥行方向の長さの事です。

この赤線部の窓枠の幅の事ですね。

以前までのプラマードUにおいては

FIX窓・・・50mm

内開き窓・・・70mm

が必要でした。

それがウチリモですと、

FIX窓・・・45mm

内開き窓・・・39mm

となりました。

ただこちらも引違い窓同様に実際の枠の幅とは異なります。

枠はどちらも50mmなのですがそれぞれ5mmと11mm枠から飛び出して取り付けても大丈夫だよ!という事です。

これは本当に業界内でも屈指の薄さで、メーカーがOKと言っているので信じて施工していますが、昔気質な職人からすると「本当に大丈夫?薄すぎない?飛び出し過ぎじゃない?」とちょっぴり思います・・・(笑)

しかし取付してみれば確かにしっかり取付できているなと太鼓判を押せる仕上がりですのでご安心ください。

これはかなりぶっちゃけた話にはなりますが、

引違い窓はともかくとして、このプロジェクト窓の2種類に関してはプラマードUより断然インプラスの方が使い勝手が良かったんですよね。

それは施工性や意匠性など様々な要因があるのですが、今回の改良でどこまで変わったのかは本当に大注目です!

ではここからはそれぞれの商品の特徴を抑えていきましょう。

FIX窓

FIX窓とは開閉できない窓の事なのですが、内窓のFIX窓は開閉はできないものの、着脱は可能です。

FIX窓については正直そこまで劇的な変化というのはありません。

主に向上したのは意匠性だと思います。

左が従来のプラマードU、右がウチリモです。

着脱用のハンドルが少しオシャレになった事に加えて、ハンドルの着脱も可能になりました。

また従来品では右上に外れ止め用の黒いポッチがありますが、ウチリモでは外れ止めはカバーで隠されるようになっています。

ですのでデザインの中のノイズが無くなり、よりスッキリとした印象になりました。

ただこのハンドルの着脱と外れ止めを隠したという点ですが、実はLIXILのインプラスはどちらもずっとその仕様です・・・。

そういう意味ではFIX窓に関してはやっと同じ土俵に並んだかな?というところでしょうか。

インプラスとの相違点としましては、ハンドルの位置が大きく違います。

ウチリモはご覧の通り真ん中くらいの高さで左右にハンドルがあります。インプラスはと言うと、

ハンドルが下側にあります。

これが着脱の時にかなり使い勝手が変わってきまして、ここに関しては個人的にはウチリモの方が着脱はしやすいなと感じます。

「年に1回程度は内窓を外して外の窓も掃除しようかな・・・」と考える人はウチリモの方が良いかもしれませんね。

ただし重さもありますし、ガラスですので取り扱いには十分にご注意ください。

内開き窓/開き窓テラス

続いては内開き窓のご紹介いきましょう。

こちらはプラマードUと比較すると大きく変わっています。

ピポットヒンジ

一番の変更点は吊り方が丁番からピポットヒンジという物に変わった点です。

この変更はお客様の使用感にはほぼ影響はありません。どちらかと言うと施工の面で大きく改良されました。

何が変わったのかと言いますと今まで取り付けが難しかった場所にも容易に取り付けができるようになったんです。

この取り付けが容易になるというのは実はかなり大切で、というのも施工の難易度は仕上がりに影響するからです。

私たちのような職人が施工する時は仕上がりに妥協はしませんが、リフォーム業者の中には本当に色んな人がいるので・・・怖い話ですが中には素人に毛が生えたような人が施工しているなんて事も全然ありますからね・・・。

どんな人が施工するにせよ施工が簡単であればその分「早く正確に美しく」取付することができます。

これはそのお家に住むお客様にとっても悪い話ではないですよね。

なのでこういった施工性が改善される変更というのもめぐりめぐってお客様に還元されるようになっていると思います。

意匠性

大きな変更点で言えばテラスタイプのフレームが細くなったことが挙げられます。

テラスタイプというのは窓の高さが一定以上の物の事で、

従来は窓の高さが高くなるとそれに応じた強度を確保するためにフレームが太くなっていました。

それがウチリモでは通常タイプとテラスタイプでも同じ太さのフレームになったのでテラスタイプのフレームが細くなったというわけです。

これは見比べたらかなりの違いなのですがなかなか分かりやすい資料が見つからなくて・・・すみません。

また、開き窓もハンドルなど細かい部品の意匠性も向上していて外部用のサッシと同等品が組付けられています。

上記2つの改良と最小39mmの取付必要見込みというのはインプラスには無いウチリモだけの強みです。

内窓単体のスペックでは最強クラスかと思います。

総括

ウチリモの事をひいき目無しでレビューしていきました。

引違い窓含めてプラマードUからかなり改良がされています。

特に内開き窓の進化は相当なものです。

ですがまだラインアップされて半年程度という事でオプション関係の部材が少し弱いという弱点もあります。

特殊な納まりへの対応力や汎用性のところでは長年の実績があるインプラスが強いです。

第一弾の時にも書きましたがこのウチリモとインプラスの比較はどちらが優れているのかでは無く、

どちらにどんな特徴があるのか

という事を把握することが大切です。

性能の優劣はほとんどありません。

なので使い勝手や見た目、どんな仕上がりになるのか、価格など色んな要素を比較検討してみてください。

今回話題に挙げたYKKAPのウチリモ、LIXILのインプラス以外の商品も沢山あります。

安い買い物では無い以上納得いくまで調べてみてください。

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