【2026年版】内窓(二重窓)のリフォームに使える補助金3選!注意点も解説
内窓(二重窓)リフォームは、住まいの断熱性を高めながら、光熱費の節約や結露・騒音対策などにもつながる方法です。国の補助金制度を活用すれば、費用負担を抑えて工事できる可能性があります。
今回は、内窓リフォームに使える補助金制度や申請時のポイント、併用の可否、内窓を設置するメリットまでわかりやすく解説します。
目次
内窓(二重窓)リフォームに使える補助金3選

内窓設置には、いくつかの国の補助金制度が利用できます。少しでもお得に断熱リフォームを実現するために、活用できる補助金制度を3つ紹介します。
環境省|先進的窓リノベ2026事業
先進的窓リノベ2026事業は、住宅の窓を断熱性能の高いものにリフォームする際の費用を補助する制度です。
| 工事着手の期間 | 2025年11月28日~遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合は当該時点まで) ※予算の執行状況に応じて申請が早めに締め切られる場合がある |
| 補助対象事業 | 住宅所有者等がリフォーム事業者に工事を発注(工事請負契約)して実施する断熱窓への改修を含むリフォーム工事 |
| 補助金額 | 1戸あたり100万円を上限とする |
| 特記事項 | 申請はリフォーム業者が行う。交付された補助金は、住宅所有者等に還元される必要がある |
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業」
環境省|既存住宅の断熱リフォーム支援事業
既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、断熱性能の高い建材を使用した省エネリフォームの費用を一部補助する制度で、内窓の設置も対象です。環境省の補助金「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」の執行団体である公益財団法人北海道環境財団が、全国を対象に公募を実施しています。※公募は年に4回。令和8年9月公募受付期間は、令和8年9月7日~12月11日。以後、令和9年1月公募も予定。
【令和8年9月公募の例】
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公募期間 |
令和8年9月7日(月)~12月11日(金) |
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補助対象事業 |
A.「トータル断熱」(断熱材、窓、ガラスを組み合わせて断熱改修)またはB.「居間だけ断熱」(窓を用い、居間をメインに断熱改修) |
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補助金額 |
A・Bとも、補助対象経費の 1/3以内。高性能建材のガラス・窓・断熱材、玄関ドアの場合、戸建住宅なら120万円/戸、集合住宅なら15万円/戸ほか |
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特記事項 |
・人の居住の用に供する家屋が対象(店舗や事務所等との併用住宅の場合、業務の用に供する部分は対象とならない) ・申請は工事業者等の第三者(手続代行者)に依頼しても可 |
出典:公益財団法人北海道環境財団「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」
環境省・国土交通省|みらいエコ住宅2026事業
みらいエコ住宅2026事業は、高い省エネ性能を持つ住宅の新築や、省エネリフォームに対して補助金を交付する制度です。内窓設置もこの補助金の対象となります。
【リフォームの場合】
| 対象期間 | 2025年11月28日以降に基礎工事に着手したもの。申請締め切りは、遅くとも2026年12月31日まで(予算上限に達した場合は当該時点まで) |
| 補助対象事業 | 戸建、共同(集合)住宅によらず、既存住宅の省エネ改修や子育て対応改修等を行うリフォーム工事。ただし、A.開口部の断熱改修、B.躯体の断熱改修、C.エコ住宅設備の設置のいずれか2つ以上を含んだものが対象 |
| 補助金額 |
A・B・Cすべてを実施:上限100万円/戸 A・B・Cのうち2つを実施:上限50万円/戸 |
| 特記事項 | リフォーム業者が申請する |
出典:環境省・国土交通省「みらいエコ住宅2026事業」
これらの補助金は期間や予算に限りがあるため、内窓リフォームを検討中なら、早めに専門業者に相談しましょう。
内窓(二重窓)リフォームの補助金申請手続きのポイント

内窓リフォームの補助金を利用するには、いくつかの重要な注意点があります。補助金制度を上手に活用するためにも、申請のタイミングや手続き方法について正しく理解しておきましょう。
申請から振り込みまでは通常2〜3か月程度
内窓リフォームの補助金は、申請してから振り込まれるまで通常2〜3か月程度が目安です。
基本的には工事完了後、必要書類を揃えて速やかに申請します。
ただし、補助金の交付までにかかる期間は、制度や申請時期、審査状況、不備の有無などによって異なります。補助金がすぐに受け取れるとは限らないため、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。
申請手続きは施工前に事業者が行う
多くの補助金制度では、申請手続きを施工前に行うことが求められています。申請のタイミングを間違えると、せっかくの補助金を受け取れなくなってしまいます。
補助金の申請手続き自体は、基本的に省庁や自治体などに登録されたリフォーム事業者が行います。施主である皆さんは一部の必要書類の準備などを行いますが、申請作業そのものは事業者が行うのが一般的です。
ただし、以下のケースでは補助金の対象外となることが多いため、注意しましょう。
・省庁や自治体などに登録されていない事業者による施工
・リフォーム工事完了後の事後申請
・管轄の官公庁や自治体への個人による直接申請
お得に内窓リフォームを実現するためにも、これらの注意点をしっかり押さえておきましょう。
内窓(二重窓)リフォームの補助金は併用可能?

結論からいうと、補助対象が重複しなければ、基本的に補助金は併用可能です。
例えば、「先進的窓リノベ2026事業」と「みらいエコ住宅2026事業」の両方で内窓の補助金を申請することはできませんが、「先進的窓リノベ2026事業」で内窓の設置を行い、「みらいエコ住宅2026事業」で外壁や屋根の断熱工事を行うなど、施工箇所が異なる組み合わせであれば問題ありません。
また、お住まいの自治体が独自に実施している補助制度の場合は、同一の補助対象であっても併用できるケースがあります。
ただし、自治体が窓口になっていても国の予算が使われている補助金の場合は、国の予算で賄われている別の補助金との併用ができないことがあるので注意が必要です。より詳しい情報は、各補助金制度の公式サイトやリフォーム業者への確認をおすすめします。
内窓(二重窓)リノベの5大メリット

内窓(二重窓)を設置すると、室内の快適性向上だけでなく、省エネや防犯など幅広い効果が期待できます。主なメリットは、以下の通りです。
関連記事:「二重窓(内窓)は効果なしって本当?その理由や効果を実感するためのポイントを解説」
断熱性を高め省エネになる
内窓を設置すると既存の窓との間に空気層ができ、窓から熱が出入りしにくくなります。冬の暖気や夏の冷気を室内に保ちやすくなるため、冷暖房効率が向上し、省エネや光熱費の負担軽減につながります。
結露の発生を抑える
内窓によって室内側の窓表面が外気の影響を受けにくくなるため、結露の発生を抑える効果が期待できます。窓まわりの水滴が減れば、日々の拭き掃除の手間やカビ・汚れの発生も抑えやすくなります。
防音効果を得る
窓が二重になることで、屋外から入る音や室内から漏れる音を軽減しやすくなります。道路や線路などの騒音が気になる住宅のほか、楽器演奏やペットの鳴き声など、室内の音漏れが気になる場合にも役立ちます。
防犯性を高める
既存窓に内窓を追加すると、侵入する際に突破しなければならない窓が増えます。侵入に時間がかかりやすくなるため、窓からの侵入をためらわせる防犯対策の一つとしても有効です。
ヒートショックの予防につながる
内窓で断熱性を高めると、暖房している部屋と廊下、脱衣所などの温度差を小さくしやすくなります。住宅内の急激な温度変化を抑えることは、冬場に起こりやすいヒートショックの予防にもつながります。
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補助金を賢く活用するなら、信頼のおけるリフォーム事業者に相談するのが良いでしょう。豊富な実績がある「窓リフォーム.net」なら、補助金の申請も安心してお任せいただけます。担当者が採寸・見積り・施工・申請まで一貫して行うことで連携のミスなどが起こらないのが強みです。気になる方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
内窓リフォームには複数の補助金制度が活用できます。申請は、一般的には工事前に登録事業者を通じて行うことになります。補助対象が重複しなければ複数の制度を併用も可能です。補助金には期間や予算に限りがあるので、適切に検討して快適な住環境と省エネ効果を兼ね備えた住まいを、お得に手に入れましょう。




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